VIOのムダ毛ケア、どこまでやる?最新事情を解説

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最近注目を集めているVIOのムダ毛ケア。水着の季節に気になったり、生理中の不快感を軽減する目的で始める人が増えていますが、なかなか人には聞きづらいのがアンダーヘアの話題ですよね。

最近では、将来の介護に備えてVIOの処理を検討する中高年層も増えてきており、年齢に関係なく注目される分野となっています。

今回は、そんなVIO脱毛に関するリアルな事情をまとめました。

実はみんなやってる?VIOケアの実態

ある調査では、200人中約9割の女性がアンダーヘアに何らかのケアをしていると回答。意外に思うかもしれませんが、多くの人が日常的に手入れしているようです。

ケア方法はさまざまで、サロンや医療機関での施術に加えて、家庭用脱毛器や除毛クリーム、ワックス、カミソリ、毛抜きなど、自宅でセルフケアしている方も少なくありません。

また、40代以降の女性を中心に、将来の衛生面を見据えてケアを始める人も増加中。特に介護を受けることを想定して、清潔を保ちやすくする目的で脱毛を選ぶ傾向が見られます。

「VIO脱毛」と「ハイジニーナ」の違いって?

VIO脱毛=無毛、と思われがちですが、実は少し違います。

  • VIO脱毛:アンダーヘアの毛量を減らしたり、形を整える脱毛方法。ナチュラルに仕上げたい人向け。
  • ハイジニーナ:V・I・Oすべてを完全に無毛にする脱毛スタイル。清潔感を重視する人に人気。

どちらもアンダーヘアのケアですが、目指す仕上がりが違うので、自分の理想に合わせて選びましょう。

ケアしていない理由もいろいろ

一方で、何もケアしていないという女性も一定数います。その理由として多いのが、「面倒だから」。

他にも、

  • やり方がわからない
  • 誰かに処理してもらうのは恥ずかしい
  • 肌へのダメージが心配
  • 人に見せる予定がない

など、納得のいく理由が並びます。ただ、VIOだけ何も手をかけないというのも、ちょっとアンバランスかもしれません。

衛生面の観点からも、正しい方法でのケアは検討する価値ありです。

自分に合ったケア方法を選ぼう

セルフケア派におすすめ

T字カミソリやフェイス用シェーバーでの処理は手軽ですが、デリケートな部位だけに肌トラブルのリスクが高く、あまりおすすめできません。

最近は、VIOに対応した家庭用脱毛器や除毛クリームなど、セルフでも安全に使えるアイテムが増えています。

人に見られるのに抵抗がある方は、まずセルフケアから試してみると良いでしょう。

サロンでの脱毛

エステサロンで受けられる「光脱毛」は、比較的手頃な価格で、痛みも少なく、通いやすいのが魅力。6回前後の施術で「毛が薄くなった」と感じる人が多いようです。

最近では、効果の高い脱毛機器を導入しているサロンも増えていて、より満足度の高い施術を受けることが可能です。

医療脱毛を選ぶなら

医療機関での「レーザー脱毛」は、効果の高さが最大のメリット。施術回数も少なく済む傾向があります。

費用が高めで痛みが強いと言われがちですが、麻酔クリームの使用が可能なクリニックも多く、不安を感じる必要はありません。確実に効果を出したい方にはおすすめです。

まとめ:VIOケアは今や常識に

VIO脱毛は、見た目の美しさだけでなく、清潔を保つためのケアとしても定着しつつあります。「面倒だから」と後回しにせず、ぜひ自分に合った方法でスタートしてみてください。

未来の自分のためにも、今からの一歩が大切です。

綺麗の知恵 編集部

綺麗の知恵 編集部

美容ライター/編集部スタッフ

綺麗の知恵では、美容業界に精通したライター陣が、美と健康に役立つ最新の美容情報や実践的なアドバイスをお届け。日々の情報収集と実際の経験を基に、信頼性の高い記事を執筆。家庭用脱毛器、美肌ケア、ヘアケアなど、女性が求める美容情報を発信しています。

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